2024年度 一般社団法人福江青年会議所 理事長所信
一般社団法人福江青年会議所
理事長 郡家 克旭
理事長 郡家 克旭
【はじめに】
今年は一般社団法人福江青年会議所認承60周年ということで、この記念すべき年に理事長という大任を拝する機会を与えていただきました。私が福江青年会議所に入会した理由は、この地域をより良くしていきたい、しかしどこが問題なのか具体的にわからない、どうしていいかわからないという思いからでした。そして入会して1年半、短い期間ですが様々な活動を通して、福江青年会議所は、この五島の地の人、郷土、文化を愛し、地域の抱える様々な問題に真剣に取り組む中で、次世代を担うリーダーを育成する機関であると理解しました。 昨年度は多くの意欲的な新入会員に恵まれ、五島には地域をより良くしていきたいという我々と同じ志を持った青年がまだまだ沢山潜在しているということがわかりました。本年もJC活動の魅力を広く発信することで仲間を増やしていき、共に学んでいきたいと思います。 福江青年会議所の魅力は、多くの先輩方や様々な価値観の仲間と出逢い、五島の未来について議論し、汗をかいて共に切磋琢磨していく中で、楽しく多くのことが学べるというところだと思います。この素晴らしい青年団体の魅力を継承していくため、私に与えられた使命は、地域の問題点について真剣に議論する機会、仲間と楽しく交流し意見交換を行う機会、これからの社会人に必要な知識や手法を学ぶ機会などの様々な機会を会員の皆様に提供していくことだと考えております。
【スローガン】
青年会議所にはもう一つ大きな特徴があります。それはJC宣言文にもありますように、変革の起点となるということです。青年らしい柔軟なアイディアを世の中に先駆けて発信していくことも我々の使命だと思います。少子高齢化に伴う働き手不足、物価の高騰、戦争など世の中で暗い雰囲気が漂う中、それらを解決すべく新しい技術や運動が黎明期、開花期を迎えているのも事実です。新しいことを生み出すのは簡単ではありませんが、2024年度はこの点を特に時間をかけて議論していきたいという思いから、
をスローガンとし、一年間全力で五島のために活動してまいります。
【会員の拡大】
青年会議所は全国的に会員数が減少しており、組織の維持や運営に難渋しているLOMも少なからず見受けられます。数が全てではありませんが会員が多ければ、行える事業の規模も変わってきますし、多様なメンバーから多様なアイディアが生み出される可能性が広がると考えられます。昨年度は日本青年会議所と会員拡大提携LOMの締結を行い、多くの新入会員を迎えることが出来ました。今、福江青年会議所は勢いに乗りつつありますが、今年度は卒業生も多く、福江青年会議所のさらなる発展のためには昨年度と同様に全員で危機感を持ち、協力して引き続き会員の拡大に取り組むことが必要不可欠です。このまちで同じように五島の未来を考える気持ちを持った仲間を一人でも多く増やしていくことで、五島の未来の可能性が広がると考えます。
【次世代を担う人材の育成】
青年会議所では、まず会議が行われ、その会議に基づいて事業が行われます。会議を行う中で様々な意見を出し合い、修正点を考え、また意見を出し合う。その繰り返しによって論理的思考や表現力が磨かれ、素晴らしい事業や例会が作られます。その事業や例会を準備し、実施することで新たな知識や発見を得ることができ、成長することができます。計画、議論、修正、準備、実施という一連の流れの中で次世代を担う人材が育成されていくと考えます。
【持続可能なまちづくり】
福江青年会議所は1959年より66年にわたり、「明るい豊かな社会の実現」を目指して、諸先輩方の活動により現在まで繋がってまいりました。今年度は認承60周年ということで、これまでの活動を振り返り、伝統を継承し、五島の発展に寄与する新しいアイディアを積極的に創出していくべきだと考えます。近年、五島は移住者や観光客が多く、俄かに賑わいを見せていますが、人口減少の波は避けがたく喫緊の問題と言えます。この先の10年を見据え、持続可能なまちづくりをしていく為にも福江青年会議所として移住者や他団体とも多くの議論を重ねる必要があると思います。今年度は中長期的な視点に立ち、活発な議論を交わしていきたいという思いから、「Let’s discuss our next decade」をまちづくり事業の合言葉にし、活動に邁進してまいります。
【青少年育成】
これからの子供たちは、2030年問題を始めとした様々な問題を背負っていかなければなりません。また、加速度的に変化する社会の中で予測できない未来に対応していく必要があります。五島の子供たちには、五島の伝統や文化に立脚し、豊かな自然に育まれた体力と豊かな心で困難に立ち向かっていってほしいと考えております。また、蓄積された知識を礎として、この情報社会の膨大な情報の中から何が重要かを主体的に判断し、自ら問いを立てて解決を目指していってほしいと思います。そのために私たち青年会議所が何をできるのかを考え、様々な経験の機会を提供することで、未来を担う子供たちの選択肢を増やし、成長の一助になればと考えております。
【おわりに 】
繰り返しになりますが、今年は福江青年会議所認承60周年の節目の年となりました。これまで先輩方が築き繋いで下さったものに感謝し、継承しながら、これからの社会情勢、五島の情勢に合ったJC運動を展開していければと思います。そして次の世代を担う後輩や未来を担う子供たちに多くの成長の機会を提供していければと考えております。 この精神の下、一人の青年経済人としての責任を自覚し、全身全霊をかけて60代目の理事長職をお預かりすることをお誓い申し上げ、理事長所信とさせていただきます。
今年は一般社団法人福江青年会議所認承60周年ということで、この記念すべき年に理事長という大任を拝する機会を与えていただきました。私が福江青年会議所に入会した理由は、この地域をより良くしていきたい、しかしどこが問題なのか具体的にわからない、どうしていいかわからないという思いからでした。そして入会して1年半、短い期間ですが様々な活動を通して、福江青年会議所は、この五島の地の人、郷土、文化を愛し、地域の抱える様々な問題に真剣に取り組む中で、次世代を担うリーダーを育成する機関であると理解しました。 昨年度は多くの意欲的な新入会員に恵まれ、五島には地域をより良くしていきたいという我々と同じ志を持った青年がまだまだ沢山潜在しているということがわかりました。本年もJC活動の魅力を広く発信することで仲間を増やしていき、共に学んでいきたいと思います。 福江青年会議所の魅力は、多くの先輩方や様々な価値観の仲間と出逢い、五島の未来について議論し、汗をかいて共に切磋琢磨していく中で、楽しく多くのことが学べるというところだと思います。この素晴らしい青年団体の魅力を継承していくため、私に与えられた使命は、地域の問題点について真剣に議論する機会、仲間と楽しく交流し意見交換を行う機会、これからの社会人に必要な知識や手法を学ぶ機会などの様々な機会を会員の皆様に提供していくことだと考えております。
【スローガン】
青年会議所にはもう一つ大きな特徴があります。それはJC宣言文にもありますように、変革の起点となるということです。青年らしい柔軟なアイディアを世の中に先駆けて発信していくことも我々の使命だと思います。少子高齢化に伴う働き手不足、物価の高騰、戦争など世の中で暗い雰囲気が漂う中、それらを解決すべく新しい技術や運動が黎明期、開花期を迎えているのも事実です。新しいことを生み出すのは簡単ではありませんが、2024年度はこの点を特に時間をかけて議論していきたいという思いから、
黎明の光たれ!
をスローガンとし、一年間全力で五島のために活動してまいります。
【会員の拡大】
青年会議所は全国的に会員数が減少しており、組織の維持や運営に難渋しているLOMも少なからず見受けられます。数が全てではありませんが会員が多ければ、行える事業の規模も変わってきますし、多様なメンバーから多様なアイディアが生み出される可能性が広がると考えられます。昨年度は日本青年会議所と会員拡大提携LOMの締結を行い、多くの新入会員を迎えることが出来ました。今、福江青年会議所は勢いに乗りつつありますが、今年度は卒業生も多く、福江青年会議所のさらなる発展のためには昨年度と同様に全員で危機感を持ち、協力して引き続き会員の拡大に取り組むことが必要不可欠です。このまちで同じように五島の未来を考える気持ちを持った仲間を一人でも多く増やしていくことで、五島の未来の可能性が広がると考えます。
【次世代を担う人材の育成】
青年会議所では、まず会議が行われ、その会議に基づいて事業が行われます。会議を行う中で様々な意見を出し合い、修正点を考え、また意見を出し合う。その繰り返しによって論理的思考や表現力が磨かれ、素晴らしい事業や例会が作られます。その事業や例会を準備し、実施することで新たな知識や発見を得ることができ、成長することができます。計画、議論、修正、準備、実施という一連の流れの中で次世代を担う人材が育成されていくと考えます。
【持続可能なまちづくり】
福江青年会議所は1959年より66年にわたり、「明るい豊かな社会の実現」を目指して、諸先輩方の活動により現在まで繋がってまいりました。今年度は認承60周年ということで、これまでの活動を振り返り、伝統を継承し、五島の発展に寄与する新しいアイディアを積極的に創出していくべきだと考えます。近年、五島は移住者や観光客が多く、俄かに賑わいを見せていますが、人口減少の波は避けがたく喫緊の問題と言えます。この先の10年を見据え、持続可能なまちづくりをしていく為にも福江青年会議所として移住者や他団体とも多くの議論を重ねる必要があると思います。今年度は中長期的な視点に立ち、活発な議論を交わしていきたいという思いから、「Let’s discuss our next decade」をまちづくり事業の合言葉にし、活動に邁進してまいります。
【青少年育成】
これからの子供たちは、2030年問題を始めとした様々な問題を背負っていかなければなりません。また、加速度的に変化する社会の中で予測できない未来に対応していく必要があります。五島の子供たちには、五島の伝統や文化に立脚し、豊かな自然に育まれた体力と豊かな心で困難に立ち向かっていってほしいと考えております。また、蓄積された知識を礎として、この情報社会の膨大な情報の中から何が重要かを主体的に判断し、自ら問いを立てて解決を目指していってほしいと思います。そのために私たち青年会議所が何をできるのかを考え、様々な経験の機会を提供することで、未来を担う子供たちの選択肢を増やし、成長の一助になればと考えております。
【おわりに 】
繰り返しになりますが、今年は福江青年会議所認承60周年の節目の年となりました。これまで先輩方が築き繋いで下さったものに感謝し、継承しながら、これからの社会情勢、五島の情勢に合ったJC運動を展開していければと思います。そして次の世代を担う後輩や未来を担う子供たちに多くの成長の機会を提供していければと考えております。 この精神の下、一人の青年経済人としての責任を自覚し、全身全霊をかけて60代目の理事長職をお預かりすることをお誓い申し上げ、理事長所信とさせていただきます。
基本理念
何かを成し遂げるには日々の努力と継続、何より同じ目的意識を持った仲間が同じ目標に向かって団結する事が肝要です。人との結びつきを大切にし地域のために率先して行動する事で、五島のまちを豊かなものに変えていきましょう。
基本方針
- 1. 五島の発展に寄与したまちづくり
- 2. 次世代を担う人材の育成
- 3. 未来を担う青少年の育成
- 4. 会員の拡大
職務分掌
- ○ まちづくり事業の企画運営
- ○ 青少年育成事業の企画運営
- ○ 総会・例会の企画運営
- ○ 会員拡大の活動全般
- ○ 財政・規則等に関わる庶務全般
- ○ 対外協力事業に関する企画運営
- ○ 先進技術に関する研究及び運用
- ○ 60周年事業の企画運営
組織図
理事長 郡家 克旭
専務理事 松岡 博己
副理事長 末留 進人
副理事長 鴨川 裕紀
副理事長 平田 修一
外部監事 土岐 達也
外部監事 吉田 慎太郎
外部監事 有川 真史
専務理事 松岡 博己
副理事長 末留 進人
副理事長 鴨川 裕紀
副理事長 平田 修一
外部監事 土岐 達也
外部監事 吉田 慎太郎
外部監事 有川 真史
以上